【免疫細胞培養センター】免疫療法専門きぼうの杜クリニック

培養施設紹介

細胞培養センター(CPC:Cell Processing Center)

細胞培養センター(CPC)は、厚生労働省令(GMP)に準拠し、常に清浄度を高いレベルで保ち、患者さんの細胞を安全に培養する為の専門施設です。免疫細胞を培養するには、細菌やウイルスによる感染や異物混入を防がなければなりません。

徹底した管理により、安全性・品質を確保します

細胞培養センターは清浄度を保つ為、空気清浄装置を24時間稼働させ、空気中の細菌やウイルス、微小粒子を 高性能フィルター(HEPAフィルター)で取り除いています。内部は、清浄度が区域ごとに異なり、細胞を調製するクリーンベンチが最も清浄度が高く設定されています。また、各部屋の室圧をコントロールすることで、空気の流れをつくり清浄度の低い部屋から高い部屋に拡散しないようになっています。そのため、細胞調製室の出入口は別になっており、【脱衣室】→【更衣室】→【前室】と段階を経て入室し、外部からの塵埃の持ち込みを防ぎます。

細胞培養センター詳細

細胞培養センター見取り図

  • 細胞調整室

    培養、点滴バックの作製を行う部屋。温度・湿度・室圧が管理され、常に無菌状態を保っています。
  • クリーンベンチ

    無菌状態を細胞調整室よりさらに高いレベルで維持する装置。細胞加工を行うスペースです。
  • インキュベーター

    細胞培養に最適な温度・湿度・CO2濃度を常に保つ装置。細胞はこの中で培養されます。
  • オートクレーブ

    洗浄・乾燥した備品を高温・高圧下で蒸気滅菌する装置。
  • ディープフリーザー

    管理指針に従い、安全性確認のため、血液と点滴液のサンプルを一定期間保存するための超低温装置。
  • 検査室

    血液や培養液の無菌試験を行ったり、点滴バックに毒性(エンドトキシン)が含まれていないかを検査する部屋。
  • パスボックス

    血液や点滴バックを受け渡す搬出入口。汚染の原因となる塵埃、菌の室内への侵入を防ぎます。
  • 作業風景

    培養技術者は防護服やグローブを装備し、安全性を第一に細心の注意を払って作業しています。

管理体制管理監督者紹介

略歴
昭和47年 岐阜大学医学部卒 医学博士
国立名古屋病院で内科研修
昭和49年 愛知県がんセンター研究所疫学部研究員
昭和54年 南カリフォルニア大学医学部へ留学
昭和57年 東北大学医学部公衆衛生学講座助教授
平成元年 岐阜大学医学部公衆衛生学講座教授
平成15年 岐阜大学医学部長
平成17年 岐阜大学退職 岐阜大学名誉教授


管理体制管理監督者
清水 弘之(しみず ひろゆき)